カタブイとは、夏の沖縄特有の気候現象のことで、
「片降い」と書きます。
日中、少し風が涼しいなあ、と思っていたら、
たちまち大きな雲が空一面に広がってザーっと
まるでバケツをひっくり返したような大雨が
30分くらい降ります。
でも、本土のゲリラ豪雨と違い、降るだけ降ったらピタッと
雨はやみ、打ち水を撒いたあとのように涼しくなります。
大人は雨宿りしますが、学生たちはずぶ濡れになりながら
ガンガン歩きます。
沖縄の人は、あまり傘をもちません。
カタブイの後は、きれいな虹がよくかかるので、
とてもさわやなか気分になりますよ。
スポンサーリンク