沖縄の県民性

沖縄は、昔から「門中(もんちゅう)」という血縁一族を取りまとめる制度がありました。
だから地域の連帯意識が強く、人間関係は極めて親密です。
内地からの人間にとっては、この親密さは驚くほど。
たとえば結婚式は、村や集落全体で祝うので、結婚披露宴の出席者数は
100人や200人にもなります。
ただし、お金はそれほどかけません。
また「模合(もあい)」という制度があり、これは「頼母子講(たのもしこう)」
「無尽(むじん)」と同様のもので、毎回一定の金額を出し合い、集まったお金を
一人ずつ順番に受け取っていく相互扶助制度のことです。
また家族との繋がりが深い上、県人意識や郷土意識が強いため、
Uターンを希望する人が多いのも特徴です。
沖縄の男性は、言葉を気にするために人見知りする傾向がありますが、
合理的であまり見栄を張りません。また楽観的でおとなしい人が多いようです。
でも内面は情熱的で、学園祭などで最も盛り上がるのは、広島県人会か
沖縄県人会といわれるほどらしいです。
ただ、その勢いが最後まで続かないのが問題点のよう。
お金には、無頓着な方です。女性はたくましい頑張り屋です。

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