道じゅねーは、通りを練り歩くことです。
でも旧暦7月15日のウークイに行われるエイサーは、特に「道じゅねー」といい、それぞれの青年会がエイサーを踊りながら家々を訪ね、町中を練り歩きます。
ウークイの当日、あたりがすっかり暗くなる夜8時頃になると、地区の公民館に太鼓が鳴り響き、道じゅねーがはじまります。
演者は、地元青年会の男女数十名。先頭をいく旗頭をはじめ、勇壮なる太鼓集団、エイサーに華を添える女性の踊り手たちと続き、おどけたチョンダラーが笑いを誘い、歌と三線を担当する地謡がエイサーを盛り上げます。
数十曲のレパートリーを繰り返しながら、路地を練り歩く道じゅねーは深夜まで続きます。
ちなみに、沖縄の行事は旧暦で行われるために、毎年道じゅねーの日が異なります。
2007年の旧盆行事は 8月25日から27日まで。
25日=旧盆13日(お迎えの日「ウンケー」)
26日=旧盆14日(中日「ナカヌヒー」)
27日=旧盆15日(お送りの日「ウークイ」)
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