うこん

ウッチンとは、ウコンのことです。
沖縄では、琉球王朝時代からウコンには肝臓を強くする働きが
あるとされ、お茶として飲用したり、料理に入れるなどして、
古くから民間薬草として利用されてきました。
ウコンは、熱帯地域の国々に多く見られるショウガ科の多年草植物です。
世界にはさまざまな種類のウコンがあります。
日本では、沖縄県と鹿児島県のごく一部で自生しています。
日本にウコンがもたらされたのは室町時代と言われ、その後江戸時代の
前期になると広く海外と交易をしていた琉球王国を通じて、各地に
広まりました。
一般的に日本でよく利用されているものは、秋ウコン、春ウコン、
紫ウコンの3種類があります。
秋ウコンはクルクミンを多く含み、一番利用されている品種です。
特に肝機能を強化し、解毒作用を助ける働きがあります。
akiukon.jpg
秋ウコンの花
春ウコンは肝臓を始め他の内臓を含めた、五臓強化によいといわれています。
haruukon.jpg
春ウコンの花
紫ウコンは胃腸病や老化防止に効果があるといわれています。
murasakiukon.jpg
紫ウコンの花

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク