チャンプルー

意味:混ぜる

ゴーヤーチャンプルー、フーチャンプルー、ソーメンチャンプルーなど様々あり、観光に来る方にもチャンプルーというのが混ぜるという意味と認知度が高くなりました。今ではすっかり沖縄の方言となっていますね。
チャンプルーという言葉の発症はインドネシアから伝わってきたと言われています。
沖縄の方言はすごく覚えにくく、元の日本語からも想像がつかないような言葉がたくさんあります。

それは、沖縄は昔からその地理的条件により中国、台湾、インドネシアなどさまざまな国の影響を受けているからなんでしょうね。

さて、チャンプルーに話を戻しますが、沖縄では色んな物をチャンプルーにして調理します(笑)

*ゴーヤーチャンプルー:ニガウリ・卵・ポークを混ぜたもの
*フーチャンプルー:麩・もやし・豆腐
*ソーミンチャンプルー:ソーメン・シーチキン・ねぎ
*ナーベーラーチャンプルー:へちま・ポーク・味噌

一部を代表的な料理をご紹介しました。基本的に家庭によって具材は異なります。
正直な話、何か違う具材を混ぜたらすべてチャンプルーという意味になるのだと思います…。
そのため、果てしなく種類は多いです。

にんじんチャンプルーやパパヤーチャンプルーというのもあります。中部の方だけかは分かりかねますが、にんじんシリシリーやパパイヤイリチーといういい方もします。
シリシリーとは具材を千切り上にカットすることです。
作り方はチャンプルーと同じように、ほかの具材と混ぜ合わせるだけです。
沖縄の家庭料理はたいてい、塩やだしの素で味付けをすることが多いです。
また、味クーター(味付けの濃いこと)の人がが多く、塩分や糖分を多めに取りすぎてしまう傾向にあるでしょう。
関西から来た人は意外と好んで食べる人が多いですが、関東のように薄味を好む方が多ければ少し、味がきつく感じてしまうこともあるかと思います。
ナイチャー(本土)向けに薄味に作られているレストランもあるようですよ。

また、料理ではないですがお酒を飲む頻度の多い沖縄では、シマー(泡盛)飲んでワイン飲んで、ウィスキー飲んでなどいろいろな種類のお酒を交互に飲むことをチャンプルーといいます。

さっきのお店でチャンプルーしたから気持ち悪いなどという使い方もあります。
スナックや居酒屋などで結構使われていることが多かったりします。

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