シマー(泡盛)

意味:泡盛
 
沖縄でシマーといえば、琉球諸島出身の焼酎の仲間『泡盛』です。
原料はタイ米で。麦焼酎、イモ焼酎のような言い方に習うと、タイ焼酎になるのかな。五百年ほどの歴史があるお酒です。
このタイ米、バニリンという可愛らしい名前の成分が多く含まれており、なんとなく予想できる通り、バニラのような香りと甘さを持っています。よって泡盛は普通の焼酎よりも甘く、さわやかな香りになるんですよ。
さらに、その泡盛を三年ほど寝かせることによって、古酒になります。読み方はクースーです。とても香りがよくなり、こくも増すんだとか。

泡盛は、とても飲みやすいお酒だけあって飲み方も多種多様です。
ストレートから、ごりっと削り出した大きな氷で冷やしていただくオン・ザ・ロック、沖縄ならではのシークワサー割や、面白いものなら。きゅうりを入れて飲む、きゅうり割り(甘みが増して飲みやすくなるそうです)などがあり。
このことから、手を変え品を変え、これ一本でずっと飲んでいられる、奥深いお酒となっております。

泡盛はカクテルのコンテストが行われていることでも有名ですよね。
毎年九月ごろに沖縄県の沖縄県都ホテルで開催されているようです。
このカクテルたちですが、泡盛特有なのか、集まる選手の質がいいのか。見た目も味もうっとりするくらい素晴らしいです。

特に沖縄のきれいな海をイメージした青いカクテルや、焼けるような夕日のような赤いカクテルなどが多く。コンテスト入賞作品は沖縄のバーなどで飲めるそうですよ。お勧めとしては、バナナリキュールをはじめとする、フルーツリキュールで作った『涼風』。沖縄の海のようなエメラルドグリーンが特徴で、私はこれを好んで飲んでいます。泡盛はカクテルレシピが豊富で、ネットで探せばすぐに見つかるのもいいところですよね。

また、現地に言った方は泡盛の工場見学なんていかがでしょうか。
泡盛は製造されたそのほとんどが地元で消費されます、もし県外に出たとしても。県外の人の口に会いやすくするために度数を下げたり、ものを混ぜたりしているので。出来立ての泡盛は一味違うと思いますよ。
一口に泡盛と言っても、多種多様な楽しみ方と深い歴史があります、この場で本の一部でも魅力を紹介できたことをうれしく思います。皆さんもこれを気に泡盛ライフはじめてはいかがですか?

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