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チムグクル

方言には標準語に言い換えても、本当の意味が伝わらない、
言葉の背景やニュアンスがわかってもらえない、という言葉が
たくさんあります。

チムグクルもそのひとつだと思います。

チムグクルを漢字にすると、「肝心」。「人の心に宿る、より深い想い」
という表現がこの言葉の真意に近いそうです。

5年に一度の開催の大イベント、「世界ウチナンチュ大会」
2006年10月12日~15日まで沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)で
開催されました。

このイベントのスローガンが「広がるチムグクル、つながるチムチュラサ」でした。

27カ国から県系人(一世から五世まで)の総勢4700人たちが、
一同に介し、家族や友人たちと久しぶりの再会を祝い、
また一般県民の人たちとも交流を深めていました。

参加者は、久しぶりの故郷で温かい歓迎を受けながら、
お互いに言葉が通じなくても沖縄「文化」でつながっている連帯感に誇りを
感じている様子が、感動的でもありました。

それが「広がるチムグクル」、それぞれに「深い想い」が宿り繋がる、という
ことなのでしょう。ちなみにチムチュラサ(肝清)は、清らかな心、という意味です。

沖縄方言の奥深さを再発見した思いでした。

         

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