カジマヤー

カジマヤーは「97歳のお祝い」のこと。
沖縄では、生まれてから12年ごとにお祝いすることが盛んです。
女の子の13歳のお祝いを始め、60歳くらいからは親戚が集まってお祝いをする事もよくあります。
97歳になると、「子供に帰ると」いう意味でカジマヤーといわれる盛大なお祝いをする事が多いです。
妹のダンナサンの「おばあ」が97歳になったとき、着飾った彼女はきれいに飾りつけをした軽トラの荷台にちょこんと座り、近所を練り歩いた(トラックで走った)そうです。それはそれはかわいらしかったこと。
親戚はもちろん、近所の人達にまで「ご馳走を振舞い、いただいたお祝いのお返しをして」とため息が出るほど出費も大変だったとか。
でも昔からみんながやってるから、「うちだけやらないわけにはいかん」と義理のお母さんの話。一番楽しみにしているのは、「おばあ」なんだしね。
カジマヤー(97歳)
「長生きは96歳まででよかったのに~」ってどういうこと??

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