沖縄は旧暦が基本

中国や台湾のほか、東南アジアでは現在でも旧暦の生活文化が中心です。
大陸や東南アジアとの貿易で栄えた琉球王朝も、大きな影響を受けたのでしょう。
沖縄の年中行事は、今でもほぼ旧暦(太陽太陰暦)で行われています。
旧暦とは月が地球の周りを一周する時間を基にして定めた暦のことですが、沖縄には旧暦だけ、または新暦と併記されたカレンダーがあるほど、生活に根付いています。
本土ではお盆や新年を新暦で祝いますが、沖縄は旧暦に合わせてお盆を祝います。
お盆の行事とは本来、「盆のように丸い月」といわれる、満月の夜に行われるものなので、もしお盆を新暦で行うと、三日月や新月の夜に盆踊りを開くことになりかねません。
沖縄の歴史や文化から考えると、これは許しがたいことなのです。
普段は新暦にあわせて仕事をしている人達も、旧盆にあわせて休暇をとったり、そのために早退したりすることを容認している会社もあるほど、沖縄では大切な行事なのです。
県外在住者もこのときばかりは、旧盆に合わせて里帰りしたりするようです。
お正月についても、沖縄県の北部や糸満市、沖縄市、具志川市などでは、昔ながらの旧暦の元旦(旧正月)を祝うところが数多くあります。
また、毎年旧暦の1月1日と16日前後(満月と新月)に、仏壇にお供えをする習慣が残る地域もあります。

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